グレゴリー・ファン・デル・ヴィール
所属:PSG(契約満了のためフリー)
今夏のマーケットで最も引く手数多のライトバックになりそうだ。オランダ代表選手として十分トップレベルの能力を見せながら、クラブとはすでに契約満了が決まっている。
高い身体能力とテクニックを兼ね備えた彼は、攻撃という点に関しては他のものに劣るかもしれない。しかし守備も含めたトータルバランスを考えれば、最も信頼できる存在だろう。
経験豊富で、かつ移籍金を必要としない。バルセロナが安全な買い物をしようと考えた場合、彼への接触を強める可能性はある。
ラフィーニャ
所属:バイエルン・ミュンヘン
シャルケ04,そしてジェノアでプレーしたブラジル人サイドバックは、2011年からバイエルン・ミュンヘンの一員として活躍している。
フィリップ・ラームが守備的MFを務めれば、右サイドは彼に任される。小柄であるがプレッシング、スピードを生かした攻め上がり、機動力、そして破壊力あるキックを持ち、一貫性あるプレーができる。
年齢はすでに30歳になっているが、即戦力としては申し分のない補強になるはずだ。ただ、獲得した場合、クラブにラフィーニャが二人になってしまうのだが・・・。