『Owngoalnigeria』は「リヴァプールに所属しているイングランドU-19代表FWシェイ・オジョは、リオ五輪への誘いを断った」と報じた。
オルワセイ・ババジデ・オジョ、通称“シェイ・オジョ“は1997年生まれの18歳。MKドンズの下部組織で育成されたが、2011年にリヴァプールへと移籍したアタッカーだ。
今年はトップチームに昇格し、昨季はウィガン・アスレティック、今季前半戦ではウォルヴァーハンプトンへのローン移籍を経験。1月に復帰した後はプレミアリーグでも起用され、8試合に出場した。
彼はイングランドで生まれであるがナイジェリアにルーツを持っており、今回のリオ五輪では招集されるのではないかと言われてきた。
それはオジョの両親が「息子には将来ナイジェリアでプレーして欲しい」との考えを持っているという報道があったからだ。
しかし、今回ナイジェリア五輪代表監督のサムソン・シアシアが弁護士を通して連絡をしたところ、国籍変更の誘いを断られてしまったということだ。
オジョは現段階ではクラブレベルでのプレーに集中したいという考えを持っており、まず五輪に出場することにも前向きではなかったという。