国際サッカー連盟(FIFA)は、ヤングボーイズ・ベルンに所属している日本U-23代表FW久保裕也のインタビューを掲載した。
7月に開幕するリオ五輪への出場を控えている久保裕也。トゥーロン国際大会には怪我のためにエントリーしなかったが、本大会での活躍が期待されている。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月15日
それに向けたインタビューに応じた久保は以下のように話し、自分のキャリアにおける夢などについても語った。
久保裕也
「オリンピックのようなトップレベルの国際トーナメントでプレーするときには、一つも簡単な試合はない。
すべての試合が厳しいものになる。しかしながら、僕は4年前よりもいい結果を残せるのではないかと思っているよ」
(アジア予選では優勝を果たし、タイ戦とイラク戦ではゴールを決めたね?)
イラクとの試合は思い出深いものだよ。あれは今でも鮮明に覚えている。なぜなら、僕が得点を決めて、チームがオリンピックに出場するための助けになれたからだ」
(韓国との決勝戦は劇的な逆転だった)
あれは難しい試合だった。我々はスコアをひっくり返す道を見つけ出せたと思う。あの試合は、サッカーというものが予測不能なものであることを教えてくれた」
(山口県で生まれ、京都サンガF.C.へ行き、そして3年前にヤングボーイズへとやってきた)
ヤングボーイズに来て以来、多くのことで成長できたと感じている。フィジカル的な側面では、周りに追いつくために努力が必要だった。そして、戦術的な部分でも多くのことを学ぶことが出来た。
特に、ストライカーとして気づかされたのは、必要とされた時にはディフェンス面でもチームを助けようとするべきだという点だ。
クラブでは、僕は主にドイツ語を使ってコミュニケーションを取っている。最初は難しかったけど、今では何の問題もないよ」
「自分の夢はまだ実現すると思っている。いつかもっと大きなリーグへ行きたい。希望はイタリア・セリエAだね。自分のキャリアの目標は、イタリアのビッグクラブでプレーすることだよ」