3日に開幕するキリンカップ。

今回は欧州の中堅国が参加するということで日本にとっても貴重な実践の機会になると言われていたのだが、ブルガリアやボスニア・ヘルツェゴビナが直前でメンバーを変更し、一部の主力は来日しないことが明らかになった。

その一方で、日本と同じAFCに所属する韓国は今回のインターナショナルマッチウィークで欧州遠征を実施。

1日、オーストリアでスペイン代表と対戦したのだが、そのメンバーが本気(マジ)だった!

GK:イケル・カシージャス(ポルト)
DF:エクトル・ベジェリン(アーセナル)
DF:ジェラール・ピケ(バルセロナ)
DF:マルク・バルトラ(バルセロナ)
DF:セサル・アスピリクエタ(チェルシー)
MF:ブルーノ・ソリアーノ(ビジャレアル)
MF:セスク・ファブレガス(チェルシー)
MF:アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
FW:ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)
FW:マヌエル・ノリート(セルタ)
FW:アルバロ・モラタ(ユヴェントス)

ビッグクラブの中心メンバーばかり!

EURO2016を直前に控えているということでスペインがベストメンバーを招集しているのは当然といえば当然なのだが、こうした世界トップクラスのタレントと中立地で戦う経験は韓国にとって大きいものになるはず。

このように、韓国は欧州に出向いて試合を行うことが時折ある。キリンカップもタイトルや賞金が懸かっているだけに意義のある大会だが、どんどん外で試合を行おうとする韓国のこの姿勢は参考にしても良さそうだ。

なおこの試合で韓国は、セレッソ大阪GKキム・ジンヒョンのミスもありスペインに1-6と大敗。

5日には、プラハでこちらもEURO2016に出場予定のチェコ代表と対戦する。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名