キリンカップに出場予定ながら、続々とメンバーが入れ替わっているボスニア・ヘルツェゴビナ代表。
しかし、来日メンバーの中には未来のスター候補生も含まれている。その中の一人を、編集部Qが独断と偏見で推していきたい。
今回紹介するのはサラエヴォに所属するドリブラー、ハリス・デュリェヴィッチ(JFA発表ではドゥリェヴィッチ)だ。まずは、こちらの動画を見てもらいたい。
俊敏性はあるものの、直線的なスピードはない。また、ブラジル人のような魅せるフェイントも多くない。
それでも、相手DFをぬるぬるとかわしていく姿はまるでルイス・フィーゴを彷彿とさせる。間合いとタイミングで抜いていく感じだ。
ドイツの強豪ボルシアMGを相手にしてもこの抜きっぷり!
現在の所属先サラエヴォではキャプテンを務めるが、海外移籍は秒読みではないかと噂されている。
『transfermarkt』では150万ユーロ(およそ1.8億円)の評価額が付けられており、これはボスニア国内リーグでナンバーワンの値となっている。
はたして、「ボスニアのフィーゴ」は日本でプレーするのだろうか?