イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは、「ボルシア・ドルトムントからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドーアンを獲得した」と公式発表した。
先日から噂になっていたギュンドーアンのシティ移籍は、欧州では早朝に当たる時間に公式発表されるという異例の事態になった。
.@Guendogan8 signs for City! #WelcomeIlkay #mcfc https://t.co/a5Nkykajbl
— Manchester City FC (@MCFC) 2016年6月2日
公式サイトでギュンドーアンは以下のように話し、マンチェスター・シティからの関心を知ったあとすぐに決めていたと語った。
イルカイ・ギュンドーアン
「僕はマンチェスター・シティと契約したことに興奮している。その関心を理解した時、僕の心はここに来ることを決めていた。そして、物事はそれから迅速に進んでいったよ。
ボルシア・ドルトムントでの時間は愛すべきものだった。クラブやサポーターたちには感謝したい。そこで過ごした幸せな5年間は彼らのおかげだ。
僕にプレーするための舞台を与えてくれた。そしてより良い選手になれた。彼らは信念、信頼、忍耐を見せてくれた。
今、僕は新しいチャレンジに向かっている。そして、それはシティとともに素晴らしい物を勝ち取るためだ。ペップ・グアルディオラのような監督とともに働けるチャンスは、本当に前向きなものだ。そして、シティが今夏行った最初の契約だということに喜びを感じている。
シティのファンには約束できる。プレミアリーグ、そしてチャンピオンズリーグのタイトルを獲得するために全てを尽くすと。
最高の年が待っている。ともに何か偉大なものを成し遂げられると思う。キャリアの新章が始まる、その時が待ちきれないよ」
チキ・ベギリスタイン(シティSD)
「イルカイは、我々のチームにとって素晴らしい補強であり、彼を獲得できたことを嬉しく思う。
彼は知的で、応用力のある選手だ。幾つかの違った役割をこなせる。ファンは彼の献身的な仕事、高い技術を楽しむことになるだろう。そして、来る数年間でとても重要な選手になることを信じている」