『Guardian』は「コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレは、中国からのオファーを断った」と報じた。
現在マンチェスター・シティでプレーしているヤヤ・トゥレ。契約はまだ1年間残っているが、ディミトリ・セルク代理人が繰り返し今夏の移籍を示唆している。
バルセロナ時代に関係が良くなかったと言われるペップ・グアルディオラ監督が就任することもあり、それらに警戒感を示しているのだ。
しかし、ヤヤ・トゥレが受け取っている給与は週22万ポンド(およそ3420万円)。年俸にして18億円という大きな額であり、手を出せるチームは少ないと予測されていた。
彼に関心を寄せているというロベルト・マンチーニ監督率いるインテルも、大幅な減給がなければ獲得することは不可能だと言われている。
しかし、その予測を大きく超える存在があったようだ。先日ヤヤ・トゥレへの関心が噂になった上海上港、江蘇蘇寧(ともに中国)の2クラブだ。
[Qoly] 中国ハンパない、ヤヤ・トゥレに25億円を投資? https://t.co/3DFmJIn6SU
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月25日
先日は週給30万ポンド(およそ4670万円)、年俸では24億7000万円程度という報道だった。
しかし、今回の記事によればオファーの額はなんと年俸3000万ポンドという莫大なものであったという。週給ならば57万5000ポンド(およそ8950万円)、日本円に換算すれば46億7000万円というにわかには信じがたい額である。
しかし、ヤヤ・トゥレはどうやらこのオファーを断ったという。理由は今後もトップレベルでプレーできると考えているためで、再優先はプレミアリーグに残ることなのだそうだ。