今季、弱冠17歳にしてドルトムントでトップチームデビューを果たしたクリスティアン・プリシッチ。
ウインターブレイク中のドバイ合宿でトーマス・トゥヘル監督から支持を得ると、その後のブンデスリーガで7試合に出場。第30節のハンブルガーSV戦で初先発を飾り、この試合でプロ初ゴールをゲットした。
そんなプリシッチは名前からも分かる通りクロアチアにルーツを持つが、生まれはアメリカのペンシルバニア。
同国の世代別代表でプレーしており、ついには今年3月A代表デビューを飾り、コパ・アメリカ・センテナリオに向けた登録メンバーにも選出された。
そんなプリシッチは25日に行われたエクアドルとのテストマッチで、クリント・デンプシーとの交代で途中出場。すると、才能を感じさせるテクニックで会場を沸かせた。
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1-0とリードして迎えた後半アディショナルタイム、プリシッチはエクアドル選手からボールを奪取すると軽やかなターンで相手を1人かわす。
その後もエクアドルの選手は2人がチェイスを続けたが、まるでリオネル・メッシのような身のこなしでボールをキープ!体の使い方も非常に上手く、ボールを奪われることなく味方に繋げた。
こりゃクリンスマン監督がA代表に呼ぶのも分かる…。