先日行われたルクセンブルクとの国際親善試合で、フリーキックを突き刺したボスニア・ヘルツェゴビナの「FKマスター」ことミラレム・ピャニッチ(映像はこちら)。

29日にはスイスと対戦したのだが、このゲームでまたしても得意のフリーキックからゴールを奪っている。

0-1でリードして迎えた57分、ボスニア・ヘルツェゴビナはゴール正面やや右側でフリーキックをゲット。

右利きのキッカーであればニアサイドに蹴るのが定石であるのだが…ピャニッチは力強いシュートをゴール左隅に蹴りこみ得点を奪った!

GKとの駆け引き、コース、スピード。その全てが完璧な一撃であった。

こんなコースに蹴られては、ボルシアMGの守護神ヤン・ゾマーでも無理…。世界中の一流GKと対戦させてみたいような球筋であった。

なお、試合は0-2でボスニア・ヘルツェゴビナが勝利している。

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