『AS』は「ユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタは、イングランドからのオファーを受けていることを明かした」と報じた。

今夏の去就が大きく注目されているアルバロ・モラタ。レアル・マドリーから2014年にユヴェントスへと移籍してから2年が過ぎているが、買い戻し条項がまだ付随している。

レアル・マドリーは今夏彼を3500万ユーロ(およそ43.2億円)で買い戻そうとしているという報道が流れており、ユヴェントス側の関係者も「非常に難しい」と語っている状況だ。

自身の動きについて聞かれたモラタは以下のように話し、イングランドから大きなオファーが舞い込んでいる事実を自ら明かした。

アルバロ・モラタ

「自分は何を起こしたいのか。それは正確に分かっているんだ。

レアル・マドリーで成功したい。しかし、そこには偉大な選手たちがいる。

僕が求めているのはプレーすること、そして重要な存在だと感じられることだ。来季は、最もそのチャンスが得られるチームに行くことになるだろう」

「イングランドから幾つか魅力的なオファーがある。しかし、それはただ大きいだけの契約ではないんだ。自分のプレースタイルを考えれば、プレミアリーグは素晴らしい目的地になるはずだよ。

ユヴェントスを離れたいと言ったことは一度もない。このチームについて言えるのは良いことだけだよ。

プレミアリーグに行くことは決して後戻りにはならない。全く逆になるだろう。僕はイタリアで学んできた。イングランドでさらに学ぶチャンスがあれば、もっといい選手になれるはずだ。

僕はまだ23歳だし、もっと成長したい。もっとプレーしたい。もっと最高のものから学びたい。そして、良いキャリアを送りたい」

(ユヴェントスでは?)

「ゴールを決めてきたし、選手としても人間としても成長した。レアル・マドリーを離れた時とは別の選手になったと思っている。

サンティアゴ・ベルナベウの周りから出てきた少年にとっては長い道のりだったが、僕はビッグクラブでプレーできるところを見せられたと思う」

(EURO2016については?)

「手に携帯電話を持ちながら国を助けたいと考えるのは、なかなか落ち着かないね。様子を見ていこうよ」

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