『The SUN』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、ユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタ獲得に向けて歴代最高額の給与を用意している」と報じた。

今夏のマーケットにおいて大きな注目を集めているアルバロ・モラタ。現在所属しているのはイタリア・セリエAのユヴェントスであるが、その契約は不安定なものだ。

レアル・マドリーから加入した2014年夏に結ばれた条件には三者合意のもとで買い戻し条項が付けられており、今夏2500万ポンド(およそ38.9億円)が支払われればスペインへと戻ることになる。

また、レアル・マドリー側は彼を戦力として考えるのではなく、それ以上の額で他のチームに売却するというプランを考えているという。

当然、次のオファーが決まっていれば、レアル・マドリー側としてはまったく損のない取引となることから、ユヴェントス側の関係者も「難しい」と吐露している。

そして、モラタを来季獲得したいと考えているのは、イングランド・プレミアリーグのアーセナルやチェルシーだと言われている。

そして、今回の報道によれば、アーセナルが準備している条件が非常に高額なもの。移籍金は4000万ポンド(およそ62.3億円)、そして給与は五年契約で週15万5000ポンド(およそ2410万円)が準備されているという。

これはメスト・エジルが受け取っている週14万ポンド(およそ2180万円)を大きく上回り、アーセナルの歴史上でも最高額の給与になるのだそうだ。

対するチェルシーが用意しているのは週13万5000ポンド(およそ2100万円)であるとのことで、アーセナルよりは若干少ない額になっているようだ。

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