『AAP』は「オーストラリアサッカー連盟は、10月11日に行われる日本代表戦をメルボルン・クリケットグラウンドで行うことを計画している」と報じた。

今夏からスタートするワールドカップ2018・アジア最終予選。日本はグループBに入り、オーストラリア、サウジアラビア、UAE、イラク、タイと対戦することになった。

そして、10月11日に迎えるのがオーストラリアとのアウェイゲーム。2009年に行われた予選では、両者が本大会出場を決めた状態で戦い、2-1というスコアで終了した。日本は惜しくも敗れ、スタジアムには『Nippon forever in our shadow』というバナーが掲げられたことも記憶に新しい。

ただ、それから日本はオーストラリアと5試合を行い2勝3分け(アジアカップ決勝は引き分け扱いと考えて)。一度も影には入らずに済んでいる。

その際に使われたのが、メルボルン・クリケットグラウンドだ。オーストラリアでは最も大きなスタジアムで、収容人数は大台を超える10万24人である。

オーストラリアサッカー連盟は、シドニーのANZスタジアム(8万3500人収容)とこのメルボルン・クリケットグラウンドが日本代表戦の候補地として考えているとのこと。

決定は両会場を所有するニューサウスウェールズ州、ヴィクトリア州の入札を検討した上で決定されるという。連盟はどちらでも満員に近い観客が期待できると考えている。

ただし、メルボルン・クリケットグラウンドについてはAFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ)、そしてクリケットのスケジュールが重なってくるため、それらの状況も今後検討されるようだ。

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