『Tuttosport』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、イタリア・セリエAのインテルに所属しているスロバキア代表GKサミール・ハンダノヴィッチ獲得に近づいている」と報じた。

2012年にウディネーゼからインテルへやってきたハンダノヴィッチ。セリエAでも常に圧倒的なPK阻止率を見せるなど世界レベルのキーパーとして知られている。

しかし、チームがなかなか上位をキープできない状況であり、チャンピオンズリーグに出場したいという意欲を見せているとも言われている。

現在、インテルのスポーツディレクターを務めているピエロ・アウジリオ氏が現在ロンドンを訪れて交渉を行っているという。移籍金は2200万ユーロ(およそ27.1億円)を求めているようだ。

パリ・サンジェルマンのイタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグの獲得に近づいていると言われるインテル。ロベルト・マンチーニ監督も今季でハンダノヴィッチを放出することに前向きであるとも。

また、『Corriere dello Sport』は「チェルシーは、ローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン獲得に向けて大きなオファーを送った」と報じた。

先日からナインゴランはずっとローマへの忠誠を誓うコメントを発しているが、チェルシーが彼を狙っているというレポートは絶えない。

そして今回の報道によれば、そのオファーの額はなんと4200万ユーロ(およそ51.8億円)。さらに、現在ベティスに貸し出しているベルギー代表FWチャーリー・ムソンダを譲渡するという内容であるという。

チェルシーの新監督アントニオ・コンテ氏にとって、彼ら二人は対戦したこともある選手。プレミアリーグでの挑戦に向けて、セリエAの才能を大枚叩いて獲得することになるのだろうか?

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