今季も欧州主要リーグが全てスケジュールを終え、結果が確定した。そして、多くのクラブが1部リーグを去らなければならない状況にもなっている。
負けたものは去れ――弱肉強食のサッカー界であるが、絶体絶命の状況を切り抜け続けているクラブもいる。
そんな各国の「残留スペシャリスト」とは? 『Sportskeeda』が5大リーグから1クラブずつをセレクトしている。
サンダーランド(イングランド)
1部昇格以後の成績:
- 2007-08:15位
- 2008-09:16位
- 2009-10:13位
- 2010-11:10位
- 2011-12:13位
- 2012-13:17位
- 2013-14:14位
- 2014-15:16位
- 2015-16:17位
FULL TIME: Watford 2 Sunderland 2. pic.twitter.com/pbAxywUYRD
— Sunderland AFC (@SunderlandAFC) 2016年5月15日
残留争いの戦いについて話すとき、サンダーランドの存在は欠かせない。タイン=ウェアのクラブは、間違いなく「残留のマジシャン」だ。
今季は降格圏内の3チームの中に237日を過ごしたにもかかわらず、死の淵から蘇ってみせた。最後の5試合で2勝3分けと9ポイントを稼ぎ、ライバルのニューカッスルを2部へ追い落とした。