『ESPN Brazil』は「FCバルセロナとサントスの間で交わされた親善試合の契約内容が明らかになった」と報じた。
2013年、バルセロナはサントスからブラジル代表FWネイマールを獲得した。その際には移籍金を低く発表したとして裁判沙汰にもなっている。
ブラジル、ネイマールを脱税+書類偽造で告訴 https://t.co/fw8Z0asMLd pic.twitter.com/8SnpPuVqlf
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年2月4日
そして、その契約の中には「バルセロナはブラジルでサントスと親善試合を行う」という条項が含まれていることが明らかになっていた。
しかし、今回ESPNはその細かい条件についても報じている。それらは以下の通りとなっている。
- バルセロナは、親善試合を行うため1月にブラジルを訪れなければならない
- バルセロナは、ブラジルへの移動費、宿泊費、滞在費の全てを支払う義務があり、利用可能な選手を全て帯同させなければならない
- トレーニングセンター、スタジアム、ホテルなどの行き来のため、サントスは40人が搭乗できるバスを提供する
- 任意の選手が負傷していると主張する場合、バルセロナはその証拠として診断書を提示しなければならない
- 任意の選手が代表チームに呼び出された場合、バルセロナはその招集を正当化しなければならない