熊本や大分に大きな被害をもたらした熊本地震から一ヶ月。
ロアッソ熊本が活動再開後初のホームゲーム、明治安田生命J2リーグ第14節の水戸ホーリーホック戦を今週末22日(日)に開催する。
復興にはまだ長い時間がかかりますが、5月15日にロアッソ熊本がリーグ戦へ復帰できたことも大事な1歩として、これから続くシーズンを乗り越えていきたいと思います。 pic.twitter.com/WtutTYAaYZ
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016年5月16日
熊本は15日、地震後初の公式戦に臨み、ジェフユナイテッド千葉とアウェイで対戦。試合は0-2で敗れたものの、スタジアムには多くの人が詰めかけ、千葉のサポーターからも暖かい声援が飛んだ。
そして、ジェフユナイテッド千葉サポーターの皆さんにも、熊本へ暖かい声援をいただき、共にこの試合を迎えていただきましたことに感謝致します。 pic.twitter.com/sjgVw2YAWA
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016年5月16日
そして今週末は久々のホームゲーム。ただ、本来のホームであるうまかな・よかなスタジアムが震災の影響で使用できないため、水戸との試合は千葉県柏市の日立柏サッカー場で代替開催されることになった。
次節は5月22日(日)ホームゲーム「熊本とともに。〜熊本地震復興支援マッチ〜」を開催します。
ホームスタジアムのうまかな・よかなスタジアムは震災の影響で現在使用できないため、千葉県柏市にある日立柏サッカー場での開催です。 pic.twitter.com/Qi8IJgRVn2
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016年5月16日
熊本から遠く離れた地でのホームゲーム。しかし様々な思いが込められたこの試合は、「熊本とともに。~熊本地震復興支援マッチ~」として行われる。
チケットはまだ全席種が購入可能。ホームゲームのチケット収入はクラブにとって重要であり、サッカーファンにとっては試合を楽しむ“ついでに”可能な、ある意味気軽にできる支援といえる。
日立台といえば選手との距離が非常に近く、試合の臨場感という意味ではJリーグでも屈指のスタジアム。ここで熊本のホームゲームが開催されるとあれば、観に行くっきゃない!