ロアッソ熊本は、小野剛監督2年目の昨季、前半戦下位に低迷したものの7月以降の巻き返しに成功。ただ、13位と昇格プレーオフ圏内までは届かず、小野監督はシーズン終了後に退任を表明した。
今季は、高木琢也監督時代の2010年からヘッドコーチを務めていた清川浩行氏が指揮官に就任。FW齊藤和樹(磐田)、MF養父雄仁(長崎)、DFクォン・ハンジン(済州ユナイテッド)、GKシュミット・ダニエル(仙台)といった主力が抜けた穴には、FW齋藤恵太(福島)、MF村上巧(愛媛)、DF植田龍仁朗(岡山)、DF薗田淳(札幌)、GK佐藤昭大(鹿島)らを獲得している。
Roasso Kumamoto 2016 Puma Home
その熊本の2016シーズン新ユニフォームがこちら。ホーム(1st)はなんと、イングランドの名門アーセナルそっくりのユニフォーム!
パイピングの色など細かい違いはあるが同じヘンリーネックを採用し、“狙った感”がかなり出たデザインだ。
清武選手
「前半はすごく良い形で守備ができたし、前の2試合に比べたら、すごくチーム的にも良かったのではないかと思います。ゲーム体力や精度をもうちょっと上げていかなければいけないと思います。」 pic.twitter.com/hepFoWbcOk
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) 2016, 2月 4
試合で見るとこんな感じで、やはりアーセナル!
ちなみに写真は、日本代表MF清武弘嗣の弟、清武功暉。昨年7月にサガン鳥栖から期限付き移籍をすると、19試合で7ゴールを決める大活躍を見せ、レンタル延長で臨む今季は10番を託された。
さて、気になるのは、熊本の新ユニフォームがなぜこのデザインになったのか?ということだろう。