『Globo』は「ブラジル代表FWネイマールは、コパ・アメリカ・センテナリオのメンバーから外れたことについて語った」と報じた。
来月開幕を迎えるコパ・アメリカ。100週年を祝う記念すべき大会であるが、ブラジル代表のメンバーにはエースであるネイマールの名前はない。
ガンソ、カカ、ルーカスらの落選も残念ですが、リオ五輪への出場も予想される19歳の逸材ガブリエウ・バルボーザは大きな注目を集めそうです→ブラジル代表がコパ・アメリカのメンバー23人を発表 https://t.co/XLZYqnxYTZ pic.twitter.com/e657LfJh7F
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月5日
それは当然地元開催のリオ五輪で金メダルを獲得するためのもの。意外にも、ブラジル代表はこれまでオリンピックでは優勝を果たしたことはないのである。
王国が持っていない初めてのタイトルに賭けることになったネイマールは以下のように話し、この選択の理由は周囲の合意だと明かした。
ネイマール
「僕は責任を取る準備ができているんだ。
ブラジル人の誰もが金メダルを求めている。しかし、僕よりもそれを強く求めている人間は誰もいないことも知っている」
(コパ・アメリカ・センテナリオのメンバーからは外れたね?)
僕は特に不満を持ってはいないよ。なぜなら、僕はまだ勝ったことがない大会に出場するのだからね。自分だけではなく、ブラジルにとってもだ。
もちろん、僕は両方の大会に出場したかった。しかし、クラブの希望も理解しているし、みんなが合意した内容を尊重しているからね」
(リーガで24ゴール、そして優勝も達成したね?)
これが自分のベストシーズンだったかはわからないね。
僕は常に自分の記録を超えたいと思っている。とても満足しているし、誇りに思っているよ。今季のレギュラーシーズンにはね。
これはハードワークの成果であり、甘いものだ。とても、とても難しいものだったが、最終的にはチームに大きな報酬が支払われたよ」