欧州主要リーグでは、降格・昇格が決まる悲喜交々な時期となってきた。フランス2部で4位となったル・アーヴルは、最終戦に5-0で勝利するも、あと1点足りずに奇跡の昇格とはならなかった。
[Qoly] あぁ…マフレズの古巣ル・アーヴル、“超奇跡”まであと1点だった https://t.co/QgPzMBaJhm
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月14日
実はこの試合の最終盤にはこんなシーンがあった。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
ゴール前に上がったル・アーヴルGKファビアン・ファルノールが渾身のヘディングシュート!だが、相手GKに阻まれ惜しくもゴールならず…。
このシュートが決まって入れば、昇格をたぐり寄せる値千金の6点目となっていた。そうなれば、 2014年のJ1昇格プレーオフ準決勝でモンテディオ山形のGK山岸範宏が決めた奇跡的なゴールに匹敵する伝説的なプレーになっていたはず…。
ほんの数センチ、昇格に届かなかったル・アーヴル。一方、最終節に敗れながら、どうにか昇格を果たしたメスのMFイェニ・エングバコトは「僕らには幸運があったと思わなくてはならないね」と胸を撫で下ろしていたという。
なお、2016-17シーズンにリーグアンに昇格するのはナンシー、ディジョン、メスとなった(降格はスタッド・ランス、GFCアジャクシオ、トロワ)。