『Sky Sports』は「スウォンジー・シティのフランチェスコ・グイドリン監督は、韓国代表MFキ・ソンヨンがマンチェスター・シティ戦を欠場すると明らかにした」と報じた。
スウォンジー・シティは日曜日にマンチェスター・シティとのプレミアリーグ最終節を控えている。彼らは既に降格もEL出場も関係ない位置にいるが、ホームゲームとあって負けるわけにはいかない試合だ。
これを前にした記者会見で、監督を務めているフランチェスコ・グイドリン氏は以下のように語り、キ・ソンヨンが既にチームを離れたことを明らかにした。
フランチェスコ・グイドリン
「キ・ソンヨンは、この週末には兵役義務のために不在となる。
彼は4週間の訓練を行う必要がある。我々は彼に休日が必要だと考えており、より多くの時間を与えている」
韓国の男性は兵役の義務を負っており、サッカー選手でも例外ではない。通常は2年間であるが、キ・ソンヨンは2012年にロンドン五輪で銅メダルを獲得していることから、それが免除されている。
ただ、それでも4週間の訓練は受けなければならないため、キ・ソンヨンは大きな大会がないこのタイミングでそれを消化することにしたようだ。
なお、キ・ソンヨンの復帰は7月の初頭になると考えられており、クラブのプレシーズンキャンプには最初から帯同できる予定だ。