『WA Today』は「ルーカス・ニール ~サッカルーズのキャプテンから、破産した世捨て人に~」という記事を掲載した。
先日、今年1月に英国でルーカス・ニールが破産宣告を受けていたことが明らかとなり、世界中で大きな話題になった。
[Qoly] 元大宮の豪州代表主将、破産していた https://t.co/SyXLMaX467
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月2日
オーストラリアで長くキャプテンを務め、イングランド・プレミアリーグでもインパクトを残した「闘将」。しかし2014年にクラブを失ってからは、ほとんど人前に顔を見せなかった。
かつてオーストラリア代表としてプレーし、現在は解説者として活躍しているロビー・スレイター氏は、旧友であるニールについてこのように語ったという。
ロビー・スレイター
「私はルーカス・ニールと20年の知り合いだ。彼が設立したスカラーシップ(奨学金)制度の講師にもなったし、それを宣伝していた。
しかし――他の皆と同じように、私も彼をこれほど長い間見なかったのは初めてなのだ。
私は、彼が今どうしているのか、何処に行こうとしているのか見てみたかった。しかし、理由は何であれ、彼は隠れることを選択した。
しかし、それは良くある話なんだ。私も聞いたことがある。彼は自分に最も近しい人々以外とは話したがらなかったと。
彼があのような状況に陥ってしまったことを、私はとても悲しく思う」