5日、UEFAヨーロッパリーグの準決勝2ndレグが行われ、セビージャはホームでシャフタールと対戦。

ケヴィン・ガメイロの2ゴールもあり3-1と勝利し、アグリゲートスコア5-3で決勝進出を決めた。

ELで2連覇中のセビージャにとって、これで決勝進出は3年連続の達成。

仮に3連覇となれば前人未到の快挙だが、3シーズン連続で決勝に辿り着いているのも十分に立派な成績だ。

というのもELはCLより出場チーム数が多いため、決勝までの試合数がより多くなる。

2013-14シーズンからの3シーズンでセビージャはUEFA主催コンペティションを44試合戦っており、18日の決勝がなんと45試合目となるのだ(UEFAスーパーカップを除く)。

これは、CLの上位争いの常連であるバルセロナ(33試合)やバイエルン(36試合)、レアル・マドリー(37試合)を凌ぐ試合数であり、ヨーロッパでは最多の数値である(マドリーは28日にCL決勝が38試合目)。

ちなみに、この3シーズンでセビージャがCLおよびELで遠征した都市は以下の通り。

・エストリウ(ポルトガル)
・リベレツ(チェコ)
・フライブルク(ドイツ)
・マリボル(スロベニア)
・ポルト(ポルトガル)
・バレンシア(スペイン)
・トリノ(イタリア)
・リエカ(クロアチア)
・リエージュ(ベルギー)
・ロッテルダム(オランダ)
・メンヘングラートバッハ(ドイツ)
・ビジャレアル(スペイン)
・サンクトペテルブルク(ロシア)
・フィレンツェ(イタリア)
・ワルシャワ(ポーランド)
・マンチェスター(イングランド)
・モルデ(ノルウェー)
・バーゼル(スイス)
・ビルバオ(スペイン)
・リヴィウ(ウクライナ)

※ベティスとの対戦で同じ街のセビリアにも遠征している

15ヵ国20都市…選手たちのパスポートはきっとすごいことになっているはずだ。

ちなみに、EL決勝が行われるバーゼルのザンクト・ヤコブ・パルクでは今季のラウンド16で訪れている。この時はバーゼルと対戦し、0-0のドローだった。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名