スペインの『Estadio Deportivo』は5日、ドイツのハノーファー96でプレーする日本代表MF清武弘嗣がセビージャ入りする可能性について報じた。

セビージャは同日、現在2連覇中のUEFAヨーロッパリーグ(EL)の準決勝2ndレグでシャフタール(ウクライナ)を3-1と下し、2戦合計5-3で3年連続となる決勝進出を決めた。

2006年の初制覇(当時はUEFAカップ)からELを制すること4度。この10年で5度目のファイナル進出と、同大会で無類の強さを誇るセビージャだが、一方で主力のアルゼンチン代表MFエベル・バネガが今シーズン終了後に移籍するのではないかという噂が絶えない。

そこで『Estadio Deportivo』は、既に来季の2部降格が決まり、移籍が濃厚とされている清武が、その後釜の有力候補になり得るのではないかという。記事には『Transfermarkt』からの引用として、清武の評価額を450万ユーロ(約5億5000万円)だと紹介している。

この報道は同メディアの推測であるものと思われるが、清武はニュルンベルクに在籍していた2014年の春先にもセビージャ移籍に関して報じられたことがある。その時はニュルンベルク降格後にハノーファーへ移籍する運びとなったが、果たして今回はどうなるだろうか。

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