『Pagine Romaniste』は「ローマに所属しているアルゼンチン代表FWディエゴ・ペロッティは、一時期引退を考えていたと話した」と報じた。
2007年にモロンからセビージャに加入し、若くしてスペインでプレーすることになったペロッティ。しかし2011年あたりから継続的な怪我に悩まされ、出場機会が限られるようになってしまった。
2013-14シーズンにはボカ・ジュニオルスに貸し出されるも、そこではわずか2試合の途中出場だけに留まっている。
その後イタリア・セリエAのジェノアに移籍して復活を遂げるわけだが、ペロッティは怪我に苦しんでいた時期に現役引退まで考えていたという。
ディエゴ・ペロッティ
「果たして、自分のキャリアは怪我なしで過ごすことが出来たのか、それは決して分からないものだ。
僕は十分に幸運だ。厳しい時間を経験して、そこから調子を取り戻したのだから。なぜなら、『調子が良ければ、僕はいいサッカーが出来るんだ』と知っていたからね。
悪い流れを断ち切って、そしてローマのような強豪クラブに辿り着けた。それが出来なかった場合のことについては考えたくないね。おそらくここにはいないだろう。
僕は、ローマでとっても幸せだよ」