U-23日本代表候補選手を数多く揃え、おもしろいサッカーを展開している柏レイソル。
先月30日、ホームでヴィッセル神戸に2-0と勝利し4連勝を飾ったのだが、こんなシーンがあった。
0-0で迎えた13分、茨田陽生からディエゴ・オリヴェイラにパスが送られる。
するとディエゴ・オリヴェイラは相手ゴールに背中を向けキープに入るのだが、ここに神戸MF前田凌佑がチェック。体をぶつけられたディエゴ・オリヴェイラは徐々に体勢を崩し、しばらくもつれながら最終的には転倒してしまった。
足を絡ませながらも必死に我慢し、10mほど進んだディエゴ・オリヴェイラ。結局前田のプレーがファウルになり柏にはフリーキックが与えられたのだが…
山中亮輔が蹴ったボールは、なんとそのままゴールインに!
山中の鋭いキックから先制に成功した柏であったが、その起点となったのはディエゴ・オリヴェイラの諦めないプレーであった。