フメルスの移籍に関しては今週いくつか具体的な話が出ていた。
[Qoly] ドルトムントが白旗?フメルスらの移籍容認へ https://t.co/EfTiS4MAnA
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月26日
[Qoly] フメルス獲得の噂流れるバイエルン、ドルトムントとの「友好」を強調 https://t.co/7DOeQzW0Xg
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年4月27日
今回こうした形で発表したのはおそらくメディアの詮索を避けることが目的であり、事実を明らかにすることが利益になるという判断があったのだろう(あるいはバイエルンとの駆け引き?)。
今回の発表は「移籍決定」のニュースではないにしても、限りなくそれに近いものである。なぜなら、この知らせを知ったバイエルンがフメルスに対してオファーを送らないことは考えづらいからだ。
バイエルンユース出身のフメルスだが、これまで何度もドルトムントへの愛を語ってきた。昨シーズンからはチームのキャプテンに就任しており、今回の発表がドルトムントサポーターに与える影響は甚大であろう。
そして何より、今季ドルトムントとバイエルンはDFBポカールの決勝で顔を合わせることになっている。この日のスタジアムはどんな雰囲気に包まれるのだろうか…。