『Sport1』は「バイエルン・ミュンヘンの会長を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が、マッツ・フメルスの状況について語った」と報じた。
ボルシア・ドルトムントで長く活躍してきたドイツ代表DFマッツ・フメルス。契約は2017年までとなっており、今夏での移籍が噂されている。
その状況に関してはボルシア・ドルトムントのCEOであるハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏も認めており、「退団するならバイエルン・ミュンヘンへと行くだろう」と『Sky』に対して語っている。
この件について質問を受けたバイエルン・ミュンヘンの会長カール=ハインツ・ルンメニゲ氏は以下のように話し、フメルスが移籍を考えていることを知っていると語った。
カール=ハインツ・ルンメニゲ
「私は、ヴァツケが言ったことは基本的に認められるよ。マッツ・フメルスはバイエルンへの移籍を考えている。
この事象には三者が関連している。しかし、これ以上の詳細には、現段階で踏み込みたくはない。それは理解して欲しい。
我々は心に留めておかなければならない。彼がまだドルトムントとの契約を持っていることに。
私は、この2年間ドルトムントとの間で築いてきた良好な関係にダメージを与えたくはないのだ。軽率な発言をすることによってね」