23日、明治安田生命J2リーグの第9節が行われ、北海道コンサドーレ札幌がセレッソ大阪にホームで1-0の勝利を飾った。
4位vs首位という上位対決となったこの試合。札幌ドームに詰めかけた21,640人の前で唯一のゴールを奪ったのは、36歳の元日本代表MFだった。
82分、4分前に交代で入ったばかりの稲本潤一が中盤でボールを奪うと、そのまま前線へスルスルと上がって行き・・・。
最後は内村圭宏のパスを倒れ込みながらフィニッシュ!
実に彼らしい形で約2年ぶり、札幌へ移籍してからは初となるゴールを決めた。これには僚友・小野伸二もガッツポーズを見せている。
【明治安田J2 順位表】4/23(土) 終了時点 1位町田(20点)、2位C大阪(20点)、3位札幌(17点)、4位松本(15点)、5位岡山(15点)#Jリーグ https://t.co/X4UzcOwHuA pic.twitter.com/33fFArfZou
— Jリーグ (@J_League) 2016年4月23日
結局これが決勝点となり、C大阪に今季初黒星をつけた札幌が3位へ浮上。また、V・ファーレン長崎に1-0で勝利した町田ゼルビアが得失点差ながらC大阪を抜き、クラブ史上初のJ2首位に立っている。