コンサドーレ札幌は、今季から「北海道コンサドーレ札幌」に名称を変更。監督は昨季途中に就任した四方田修平氏が引き続き指揮を執る。
10年以上率いたU-18チームを東日本有数の強豪チームに育て上げた、42歳の四方田監督(※昨季のプレミアリーグEASTでは残念ながら9位に終わり、プリンスリーグ北海道へ降格)。現チームはその教え子たちが多いこともあってかオフの動きは少なめである。
昨季の主力も大半が残留しているが、外国人選手のFWナザリト、MFニウドは退団。代わりにMFディエゴ・マセード、元PSVのFWジョナタン・ヘイスをバイーアから獲得している。
2010年に名古屋グランパスでJリーグベストイレブンに輝いた36歳の長身センターバック、増川隆洋(神戸)の加入も戦力アップに繋がりそうだ。
Hokkaido Consadole Sapporo 2016 Kappa Home
昨年すでにデザインが発表されていた札幌の新ユニフォームだが、スポンサーロゴが入った形で詳細が改めて明らかになったので紹介したい。
ホーム(1st)は、伝統である赤と黒の縦縞をしっかりと表現しつつ、シャツとソックスにおける赤の分量を増やし、原点に立ち返ったユニフォーム。
名称変更に合わせて右袖に北海道旗をあしらったほか、前後の身頃には北海道旗の「七光星」の柄がグラデーションで表現されている。
こちらが北海道旗。以下は北海道庁の公式HPより。
道旗は、開拓使が使用した北辰旗と、当時着想されていた七稜星のイメージを現代的に表現したもので、地色の濃紺は北の海や空を意味し、星を囲む白は光輝と風雪を表し、七光星の赤は道民の不屈のエネルギーを、またその光芒は未来への発展を象徴したものです。
左袖にはクラブ創立20周年を記念したマークを配置。ちなみに、Kappaとのサプライヤー契約も今年で10年目を迎える。