3名の日本人選手が在籍するハノーファーは、先週末ボルシアMGに2-0と勝利。ブンデスリーガではおよそ2ヶ月ぶりとなる白星をあげた。
とはいえハノーファーが置かれた状況は未だに厳しく、16位ブレーメンとの勝ち点差は10。残り4試合でこの勝ち点差をひっくり返さなければ、2部への降格が決定する。
降格が迫るそんなハノーファーだが、意外とチームはリラックスしているのかもしれない。週末に行われるインゴルシュタット戦に向け、こんなトレーニングをしていたようだ。
こちらはハノーファーのYoutubeチャンネルが紹介してくれた映像。このなかで選手たちは、ビニール製の球体に身を包んでいる。
ハノーファーの選手たちがプレーしているのは「バブルサッカー」と呼ばれる新しいスポーツ。ノルウェーのバラエティ番組で誕生した球技で、日本でもアミューズメントパーク「ラウンドワン」が取り入れるなど人気だ。
Raumdeckung? Fehlanzeige! Hier geht's Bubble gegen Bubble #Bubbleball #H96 #NiemalsAllein pic.twitter.com/ts9LdZcZX2
— Hannover 96 (@Hannover96) 2016年4月19日
同スポーツは一応ボールを蹴ってゴールを奪うスポーツだが、サッカーとは求められるものが変わってくる。そのため実践的な練習というよりはアイスブレイク的な意味合いで導入したと思われるが、チームの雰囲気は意外と悪くないのかも?
ハノーファーは残り4戦でインゴルシュタット、シャルケ、ホッフェンハイム、バイエルンと対戦する。