清武弘嗣と酒井宏樹、そして先月の代表戦で負傷離脱を余儀なくされた山口蛍という3人の日本人選手を擁するハノーファー96。今季のブンデスリーガでは残念ながら低空飛行が続いており、後半戦は最下位から抜け出すことができず現状降格に最も近いクラブとなっている。
そんな彼らが、7試合ぶりに勝利した15日のボルシアMG戦、ちょっと変わったユニフォームを着用していた。
Hannover 96 2016 Jako 120th Anniversary
4月12日にクラブ創設から120年を迎えたハノーファーは、120周年記念ユニフォームを発表。左胸に「96」の文字をシンプルに配置し、“紐”を取り入れたこのレトロなユニフォームで久々の勝利を手にした。
メーカーロゴは外れているが、サプライヤーのJako(ヤコ)による一枚。デザインは過去のいくつかのモデルを元にしているとのことだ。
残り4試合で16位(※2部3位と昇降格プレーオフを戦う)との勝ち点差は10。非常に厳しい状況だが“奇跡”を信じ、次節はインゴルシュタットとアウェイで対戦する。