リーガ・エスパニョーラにおいて、1シーズンで平均失点が最も少ないゴールキーパーに贈られる「サモラ賞」。昨年はバルセロナのクラウディオ・ブラボが受賞した。

賞の名称である「サモラ」は、1920年代から30年代にかけて活躍し、1928-29シーズンの第1回の受賞者でもある名GKリカルド・サモラに因む。そんな彼が長く過ごしたエスパニョールが先日、サモラの偉業を改めてたたえる記念ユニフォームを発表した。

Espanyol 2016 Joma 'Ricardo Zamora'

サモラは1916年、エスパニョールと初のプロ契約を締結。同年の4月22日にプロデビューを飾った。

このユニフォームはそれから100年を記念して制作されたもので、白を基調に青のストライプを組み合わせたチルデンニット風のデザインとなっている。

しかもこれ、当時サモラが着用していたユニフォームが元だという。お洒落すぎ!

19日に行われたリーガ第34節のセルタ戦でパウ・ロペスが実際に着用(試合は1-1の引き分け)。このサモラの記念ユニフォームはエスパニョールのオフィシャルショップで販売されている。

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