7日、『AFP』は「バルセロナの監督を務めているルイス・エンリケ氏は、エスパニョールの戦術を『アメリカンフットボール』と話した」と報じた。
7日に行われたコパ・デル・レイのベスト16において、バルセロナは同じ街のライバルであるエスパニョールと対戦した。
わずか4日前にもリーガで対戦したカードの再現とあって激しい内容となったが、メッシが2ゴール2アシストを決めるなど大活躍を見せ、バルセロナが勝利を収めた。
この試合ではパウ・ロペスがメッシの足を踏みつけたり、ドレッシングルームに向かうトンネル内でも衝突があったと伝えられている。
試合後にルイス・エンリケ監督は以下のように話し、サッカーではないプレーをしたエスパニョール、そしてそれを許したレフェリーの対応を批判した。
ルイス・エンリケ
「レフェリーは制限を設定するものだ。彼らはサッカーをサッカーに留めるという責任があるはずだ。アメリカンフットボールではなく。
我々をサッカーから離そうとするあらゆる物事のことを心配している。我々が考えているものの全ては、プレーすることだけだ。
誰かが制限を超えた行動を起こしたとき、それに対応するためにレフェリーがいるはずだ。
我々は自分たち自身の方針でプレーすることに慣れているチームだ。そして、我々は前向きな視点でそれを理解しなければならない」
ジェラール・ピケ
「ダービーは常に強度が高い。そして彼らはプレーを制限する方針を取ってきた。レフェリーは、ある日はそれを許し、またある日はそれを好まないものだ。
彼らのプランは非常にタフだった。そして、彼らは我々が流動性を持ってプレー出来ないようにしていた」