『Manchester Evening News』は「元アルゼンチン代表MFフアン・セバスティアン・ベロンが、イングランドでの後悔を明かした」と報じた。
2001年、2800万ポンドという移籍金でラツィオからマンチェスター・ユナイテッドへと加入したベロン。
彼の父親は元アルゼンチン代表のフアン・ラモン・ベロンで、エストゥディアンテスの一員としてマンチェスター・ユナイテッドとの対戦も経験した人物。イングランドにやってきた時はまるで父の足跡を追ってきたような感覚になったという。
しかし、なかなかイングランド・プレミアリーグに馴染むことが出来ず、ベロンは2003年にチェルシーへと移籍。そこでもあまり存在感は見せられず、2004年にインテルへレンタル移籍している。
現在は父と自身の古巣でもあるエストゥディアンテスで会長を務める彼は、インタビューに対して以下のように答えている。
フアン・セバスティアン・ベロン
「私は、マンチェスター・ユナイテッドが偉大なクラブであることを知っていた。
父親はジョージ・ベスト、デニス・ロー、そしてボビー・チャールトンについて教えてくれた。彼は1968年のインターコンチネンタル・カップ決勝で彼らと戦ったんだ」