17日、『Sydney Morning Herald』は「元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが、秋に行われる豪州での親善試合に出場する」と報じた。

近年欧州のクラブがこぞって新しいマーケットとして注目しているのは、アメリカ、中国、東南アジア、そしてオーストラリアだ。

今年10月~11月のどこかで開催される予定となっているシドニーでの親善試合は、マンチェスター・ユナイテッドとユヴェントスのレジェンドが対戦するという魅力的なイベントになっている。

そして、この試合に今回世界的大スターのデイヴィッド・ベッカムが出場する可能性が高くなっており、契約寸前に至っているようだ。

デイヴィッド・ベッカムがオーストラリアでプレーするのは2010年、ロサンゼルス・ギャラクシーとニューカッスル・ジェッツの親善試合以来となる。

なお、この試合ではマンチェスター・ユナイテッド側にドワイト・ヨーク、フィル・ネヴィル、オレ・グンナー・スールシャール、ライアン・ギグス、そして監督としてアレックス・ファーガソン氏が参加するという。

ユヴェントス側にはおそらく大使のダヴィド・トレゼゲの参加はほぼ確実であるといわれている。

また、近年のレジェンドマッチではエドガー・ダーヴィッツ、パヴェル・ネドヴェド、チーロ・フェラーラ、マウロ・カモラネージ、パオロ・モンテーロ、アンジェロ・ペルッツィなどが頻繁に参加しており、彼らも含まれる可能性が高いようだ。

残念ながらユヴェントスで現役を終えていないアレッサンドロ・デル・ピエロが参加する可能性は低いとのことだ。

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