16日、『The Age』はシドニーFCの元オーストラリア代表FWアレックス・ブロスクのインタビューを掲載した。
ACLは今週半ばにGL第5節を迎え、アレックス・ブロスクが所属するシドニーFCはホームで浦和レッズと対戦することが決まっている。
Aリーグを7位という不本意な成績で終えたシドニーFCであるが、一方のACLでは勝ち点9でグループ首位を守っており、浦和に勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる。
現在キャプテンを務めているアレックスは、2007年のACLでも浦和との2試合に出場しており、その際には2引き分けという結果に終わっている。
シドニーFCでも清水エスパルスでも浦和との戦いを経験した彼は、リベンジマッチに向けて以下のように話し、レッズという存在を以下のように説明した。
なお、残念ながらアレックスは現在ハムストリングの怪我で離脱しており、手術からのリハビリを行っている最中であるため、この試合には出場できない。
アレックス・ブロスク
「(2007年のACLで浦和レッズと戦ったね? ホームでは2-2で、2点リードしたがその後永井雄一郎とロブソン・ポンテのゴールで追いつかれた。アウェイでは0-0だった)
本音を言えば、あの雰囲気には少し驚かされたね。あそこに行ったファンは地獄のような状況だっただろう。Aリーグではおそらく慣れていないものだったね。あれは本当に特別だ。
多くの場合、AFCチャンピオンズリーグは平日に行われる。そして、同じような観客数は集まらないものだ。より少なくなるものだよ。
しかし、あの夜はそうじゃなかったね。誰もがあの雰囲気のことをいまだに話しているよ」