『Corriere dello Sport』は「ACミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長、そしてアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は、アリゴ・サッキ氏と会談を行った」と報じた。
この4試合で2分け2敗と調子を崩しているミラン。監督を務めているシニシャ・ミハイロヴィッチ氏に対しての風当たりは強くなっており、ユヴェントス戦での結果次第では解任もあると報じられている。
しかし、ミランの重役たちの間では、「後任を誰にするか」で意見が分かれているようだ。
アドリアーノ・ガッリアーニ副会長は、かつてイタリア代表でその辣腕を振るったマルチェロ・リッピを引き入れることを望んでいるという。
その一方で、シルヴィオ・ベルルスコーニ会長は現在プリマヴェーラを率いているかつての所属選手クリスティアン・ブロッキを推しており、内部昇格を希望している。
役員室の意見がかみ合わない中、チェーザレ・マルディーニ氏の葬儀が終わった後、彼らはかつての指揮官でもあるアリゴ・サッキ氏と昼食を兼ねて会談をし、意見を求めたという。
かつてゾーンプレス戦術で世界のサッカーに革命を起こしたサッキ氏は、ここでどのような意見を述べたのだろうか?