2日(日本時間3日深夜3時)に始まる伝統の一戦クラシコ(バルセロナVSレアル・マドリー)。
レアル・マドリーのホーム、サンチャゴ・ベルナベウで行われた前回の試合はアウェーのバルセロナ側が4-0と圧勝した。
バルセロナホームとなる2日の試合を世界はどう見ているのだろうか?Qoly編集部内も含めて色々調べてみた&聞いてみた。
『Mundo Deportivo』の予想
レアル・マドリー側の守備が重要になると主張している。それによると、バルセロナのネイマール、スアレス、メッシの3トップを止めるにはジダン監督もわかっているようにシステム全体のアキレス腱は守備であるという。それには前回先発から外れた守備的MFカゼミロ、守護神のケイロル・ナバス、出場停止から戻るセルヒオ・ラモスだけでなくチーム全体、ギャレス・ベイルやカリム・ベンゼマがどこまで働くかがキーになるのではないか?と捉えているようだ。
『Barcablaugranes』の予想
レアル・マドリーの攻撃陣の調子が下がっていることを指摘している。ベイル、ベンゼマ、ロナウドの3人はバルセロナの3トップMSNをエミュレートしたものであるが調子は下落しているという。
また、2005年11月にバルセロナがレアル・ホームで3-0で勝利した試合をあげ、当時のレアル・マドリーのスタメンと現在のスタメンは似ている。しかし、デイヴィッド・ベッカムと比較するとトーニ・クロースの運動量はなくBox to Boxの役割に徹しきれていない、という。レアル・マドリーは当時銀河系軍団と呼ばれていたが、マドリーがそうしたメンバーの時は規律や、集団としての力がないと考えている。
当時、試合には負けたがデータ上はレアル・マドリーが攻撃的な数字を示していた。しかし、今回はそれに劣るだろうからより不安視する、というような見方であった。
2005年11月のスタメン:カシージャス;サルガド、セルヒオ・ラモス、イバン・エルゲラ、ロベルト・カルロス;パブロ・ガルシア、ベッカム、ジダン、ラウール;ロビーニョ、ロナウド
今回の予想スタメン(Qolyによる):ナバス;ダニーロ、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ;カゼミロ、モドリッチ、クロース;ベイル、ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド