今季プレミアリーグに昇格したワトフォード。このところはやや苦しんでいるが、現時点で14位につけている(降格圏とは11ポイント差)。
Troy Deeney still hopeful of England call - but reveals another country have made contact https://t.co/qqIgY8W3y5 pic.twitter.com/JYChpgcH3F
— Mirror Football (@MirrorFootball) 2016年3月26日
そのなかで、ナイジェリア人FWオディオン・イグアロと見事な補完性を見せているのが、FWトロイ・ディーニーだ。
27歳にして初のプレミア参戦となったディーニーだが、その圧倒的なフィジカルでDFたちを大いに苦しめているほか、すでに9ゴールもマーク。アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督も35億円で狙っているとも伝えられたほどだ。
そんな彼はバーミンガム生まれながら、まだイングランド代表に招集されたことがない。それでもまだまだ諦めてはいないようだ。
その一方、他からはお呼びが掛かったそうで…。そんな話題を『Mirror』が伝えている。
それによれば、ディーニーは『Soccer AM』においてこう述べたという。
トロイ・ディーニー(ワトフォードFW)
「自分が口にすることには気を付けなくちゃならない。
でも、自分の仕事をやり続けるし、うまくいけばホジソン監督はオレのことを呼んでくれるだろう。
もしそのチャンスを得られたなら、オレはこの国で最高に誇らしい男になるだろうね」
「そうだね、今現在オレたちは北アイルランドの件を確認しているところだ。
それからジャマイカは断ったんだ。『もう呼ばないでくれ』って言ったよ。
彼らから声が掛かったのは、ちょうど6月の中旬だった。オレは長い2部リーグのシーズンが終わったばかりだったので、『子供たちと過ごすための数週間が欲しい』と言ったんだよ。
それに、彼らのもとでプレーするには、マイアミで落ち合ってコスタリカまで飛ぶか、彼らがプレーしているところまで行かなきゃならない。それは長くて古めかしい仕事さ。
それから、戻ってくるのは金曜の朝になる。そうすると、その週のほとんどはワトフォードのやつらと過ごせない。キャプテンとして、そうするわけにはいかない」
昨シーズン終わりに、ジャマイカ代表から誘われたもののそれを断ったというディーニー。
イングランド代表入りは諦めていないようだが、EURO2016に出場する北アイルランドから声が掛かっているようだ。果たして、その決断は…。