群雄割拠のプレミアリーグで堂々の首位につけているレスター。

ジェイミー・ヴァーディやリヤド・マフレズといった攻撃的なタレントだけではなく、エンゴロ・カンテやカスパー・シュマイケルといった選手の守備での貢献度も高い。いわば、出場している全ての選手の活躍がチームの好調の要因である。

今週から世界のフットボールカレンダーはインターナショナルマッチウィークに突入するわけだが、レスターの主力選手たちにも多くの招集レターが届いていたようだ。

レスターのベストメンバーである11人の招集状況はこんな感じ。

GK:カスパー・シュマイケル
→デンマーク代表に招集

DF:ダニー・シンプソン

DF:ウェズ・モーガン
→ジャマイカ代表に招集

DF:ロベルト・フート

DF:クリスティアン・フックス
→オーストリア代表に招集

MF:ダニー・ドリンクウォーター
→イングランド代表に招集(招集メンバーはこちら

MF:エンゴロ・カンテ
→フランス代表に招集(招集メンバーはこちら

MF:リヤド・マフレズ
→アルジェリア代表に招集

MF:マーク・オルブライトン

FW:岡崎 慎司
→日本代表に招集(招集メンバーはこちら

FW:ジェイミー・ヴァーディ
→イングランド代表に招集(招集メンバーはこちら

レスターのクラウディオ・ラニエリ監督はターンオーバーなどは敷かず、できる限り上記11人を先発起用しているのだが、そのうち8人が今回の代表ウィークでA代表に選出されているのだ(今後、負傷離脱や追加招集などの可能性もあるが)。

レスター規模を考えると、これだけの選手がフル代表に呼ばれるのは珍しいことだ。やはりレスター選手の活躍ぶりを、各国代表チームのスタッフも目を光らせているのだろう。

ある意味で名誉でもあるこの招集状況だが…ラニエリ監督としてはこれだけの主力を一度に抜かれると怪我をして帰ってこないかが不安でもあるはずだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手