ブラジルの17歳が凄いゴールを決めた。

リオ・グランデ・ド・スル州選手権での、イピランガ対グレミオ戦で決まったのがこれ。

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右からのクロスに、ジャンピングバックヒールボレーのような形で合わせたのはグレミオのMFリンコン(Lincoln Henrique Oliveira dos Santos)。

ゴールに完全に背を向けた体勢だったが、見事なゴラッソにしてみせた。

彼は1998年生まれの17歳。今後要チェックの超逸材について、Qoly独自情報で補足する。

Lincoln Henrique Oliveira dos Santos(リンコン)、についてのプレースタイルなど

ロナウジーニョを輩出したグレミオの下部組織が生んだ新たな傑作、“黒いダイヤ”。

2015年1月、当時の指揮官フェリポンことルイズ・フェリピ・スコラーリがグレミオのトップチームに招集したことで大きな話題を呼んだ。

また、会長であるホミウド・ボルザンは、「リンコンは地獄のスキル、驚異的な活力、破壊的な左足を持っており、非常に高速でスマートである」と絶賛している。

2014年12月のインタビューでリンコン自身は「私はロナウジーニョやネイマール、メッシのようになりたい」と話している。また、デビュー前にしてガンソ、ダレッサンドロらと同じエージェントと契約を結んでいるようだ。

試合はグレミオが2-1で勝利し、リンコンのゴールは決勝点であった。

ブラジルメディア『globo』からチームNo.1の評価点を与えられたリンコンは、試合後に「非常に重要な勝利だよ。ここ(敵地)でプレーすることはとても難しいことだと僕らは分かっていた」とコメント。10節を終えグレミオは首位につけている。

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