『Mirror』は「デンマーク1部のラナスFCでプレーするMFクリスティアン・ケラーは、チームメイトの妻との不倫を語った」と報じた。

クリスティアン・ティールセン・ケラーは1980年生まれの35歳。かつてはトリノ、ラツィオでも短期間プレーしたことがあり、2006年から所属したスターベクでは小林大悟と同僚だったことで知られる。

2011年からは現在のラナスFCに所属しており、これまでの4シーズンを中心選手として戦い、キャプテンを務めていた。

しかし今月初め、チームメイトであるデンマーク代表FWヨナス・ボリンの妻キラ・エグスガールと不倫したことが明らかにされ、大きな問題になった。

このトラブルを受けてヨナス・ボリン夫妻は離婚の危機に陥っているが、二人の子供がいることもあってまだ夫婦関係は続いているという。

その後、監督を務めているコリン・トッド氏はケラーをメンバーから外すとともに、以降起用しないという選択をしている。

この件について『BT』のインタビューに応えたケラーは以下のように話し、「心に従った」と話すとともに、やはり謝罪はしなかったようだ。

クリスティアン・ケラー

「コリン・トッド(監督)は私に言った。チームから外されているのは、スポーツ面での理由であると。

彼は現時点ではそう考えている。チームのためには他の選手の方が良い働きが出来ていると。そして、私はそれをリスペクトしている。

もし、僕がプレーできない時間がこれから10試合続いたとしてもね」

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