16日に行われたACLグループステージの第3節で、サンフレッチェ広島はブリーラム・ユナイテッド(タイ)に3-0と快勝した。

この試合でヒーローとなったのは広島の浅野拓磨。まずは0-0で迎えた42分、京都サンガから加入後初先発となった宮吉拓実のスルーパスに抜け出し先制ゴールを決める!

「拓・拓ホットライン」誕生?宇佐美、柴崎らと同じ“プラチナ世代”、宮吉の正確なスルーパスを冷静に流し込んだ。ゴール後には、

すっかりお馴染みとなったジャガーポーズを披露。

さらに55分、青山敏弘の縦パスを野津田岳人がダイレクトで後方へ流し、反応した浅野が50m5秒台の“豪脚”で一気に抜け出す!

これは速い!

1月に行われたAFC U-23選手権の決勝・韓国戦で日本を救った力強いスピードで2点目のゴールを決めている。

浅野は昨年の公式戦で16ゴールを記録したが、うち12点が途中投入からで韓国戦のゴールもやはり途中出場からだった。この日の2得点は、昨年6月のナビスコ・甲府戦以来約9か月半ぶりの先発でのゴールに。同時に、開幕から調子の上がらない広島に公式戦6試合ぶり&ACL初勝利をもたらす貴重なものとなった。

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