14日に発表された、U-23日本代表メンバー。
基本的にはリオ五輪の予選を戦ったメンバーが中心となったのだが、大きな注目を集めたのはオランダ2部ドルトレヒトに所属するファン・ウェルメスケルケン・際が初選出されたことだった(招集リストはこちら)。
髪切ったー♪ 今回もいい感じにしてもらえて、本当にありがたいです!! あっ、失恋はしていません(笑) pic.twitter.com/0yFGQ2G754
— Sai van Wermeskerken (@saivw11) 2016年1月14日
1994年6月28日生まれのファン・ウェルメスケルケン・際は21歳。
オランダ人の父と日本人の母を持つハーフで、オランダのマーストリヒトで生まれた。しかし、2歳で日本へ渡るとヴァンフォーレ甲府のアカデミーチームでプレーし、高校卒業後の2013年に再びオランダへと戻りドルドレヒトと契約。
昨シーズンはU-21チームに所属していたのだが、終盤にトップチームでエールディビジデビューを飾ると、今季はここまでトップチームで24試合に出場している(ドルトレヒトは今季2部に在籍)。
そんなファン・ウェルメスケルケン・際だが、昨年末には嬉しいプロ初ゴールを飾っている。その映像を見てみよう。
こちらは昨年11月に行われた、ヨングPSV(PSVの2部チーム)戦の映像。
1-3とドルトレヒトがリードして迎えた76分、ファン・ウェルメスケルケン・際は右サイドをオーバーラップし、イェルーン・ルムからのクロスに右足で合わせてゴールをあげチームの勝利に貢献した。
このゲームでは73分からの途中出場となったが、わずか3分間で結果を残した形だ。
ファン・ウェルメスケルケン・際にとってこれはプロ初ゴール。その時の様子を自身のInstagramに投稿していたというわけだ。
なお、ファン・ウェルメスケルケン・際のSNSのアカウントは以下の通り。
【外部リンク】Twitter - Sai van Wermeskerken