『La Repubblica』は「イタリア・セリエAのローマは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチをパリ・サンジェルマンに売る準備がある」と報じた。
2011年にリヨンからローマに加入したピャニッチ。随分長くプレーしている気もするが、デビューが早かったためにまだ25歳という若さである。
ローマではフリーキックのスペシャリストとしても名を上げ、今季はキャリアハイとなる11ゴールを記録。多くのクラブに狙われる存在となっている。
クラブは価値が上がっている今売るという選択肢も考慮しており、適正な価格であれば取り引きを行うのではないかと言われている。
そして今回、パリ・サンジェルマンが提示した4500万ユーロ(およそ57.1億円)という価格に対して前向きな反応を見せているということだ。
彼に対してはレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなどが関心を寄せているとも言われている。
現在はパリ・サンジェルマンがポールポジションにつけたとしても、まだ夏のマーケットまでは長い時間がある。各クラブの動きが注目されそうだ。