19日、『Corriere della Sera』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、ローマに所属しているボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチの獲得に動く」と報じた。

先日行われたエンポリ戦でフリーキックを決めて勝利に貢献したピャニッチ。この数年間セリエAでも指折りの司令塔として活躍し続けている。

今季メッシを怪我で失い、セルタ、セビージャに敗れるなど苦しいシーズンとなっているバルセロナは、彼をチームに引き入れて状況の打破を狙う考えを持っているという。

その価格は記事によると4000万ユーロ(およそ54.6億円)とのことで、非常に高額のオファーを送る準備が出来ているようだ。

バルセロナの監督を務めているルイス・エンリケ氏は、2011-12シーズンにローマを指揮していた経験を持っており、ちょうどイタリアにやってきたばかりのピャニッチも指導したことがある。

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