ハーバート・チャップマン

トッテナム所属:1905~07

アーセナル所属:1925~34(監督)

イングランドサッカーの歴史を変えたと言われている名マネージャーの一人、ハーバート・チャップマン。アーセナルでWMシステムを考案し、その後の戦術に大きな影響を与えた。

選手としては彼はそれほど実績がある人物ではないのだが、現役時代にはトッテナムでプレーし、FWとして16ゴールを決めた経験を持つ。

彼は1907年にエンジニアの道に進むために引退を決断したが、ノーザンプトン・タウンが選手兼監督としてのオファーを送った。そして、これが彼をサッカー界に残すきっかけになったわけだ。

テリー・ニール

トッテナム所属:1974~76(監督)

アーセナル所属:1959~70(選手)、1976~83(監督)

アーセナルで241試合に出場した経験を持つセンターバックである。1973年にハル・シティで引退した後、すぐに指導者に転身。この時28歳で、当時は歴史上最年少だった。

1974年にトッテナムの監督となり、そして2年後にアーセナルを率いることに。この時もまだ34歳で、これも同クラブ史上最年少記録であった。

さらに監督としても41歳という若さで引退。その後スポーツバー事業に進出するとともに、ライターとしても活躍。現在はロンドンに本拠地を置くメディア、印刷企業のThe Hubで事業開発部門のチーフを務める。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手