クロアチアサッカー連盟は、イヴィツァ・オリッチが代表チームから引退すると発表した。

オリッチは1979年生まれの36歳。常に全身全霊のプレーでチームを牽引する“魂のFW”として、バイエルン・ミュンヘンなどでも活躍してきた。

現在はハンブルガーSVに所属しているが、このタイミングで代表での活動を終えることを決断した。

イヴィツァ・オリッチ(ハンブルガーSV FW)

「クロアチア代表のユニフォームにさよならを言うのは、自分にとってとても感情的な瞬間だ。

クロアチアのことが常に最優先だった。それは変わることはないだろうね。

この夏にフランスで僕の代表チームが成功を収めることを祈っている。僕はクロアチア最大のファンになるだろう」

3度のW杯に2度のEUROを経験したオリッチ。クロアチア代表として史上4位となる104試合に出場し、同じく同率4位となる代表通算20ゴールを記録した。

今EURO予選にも8試合に出場していたが、このところはベンチからの途中投入という起用が増えていた。この夏のEUROでクロアチアはスペイン、チェコ、トルコと同組のグループDを戦う。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介