エドゥアルド・ネット(川崎フロンターレ)

評価:ブラジル国内の実績・評価は高い。後は日本に適応できるかどうか。

ポルトガル、ウクライナでプレー経験のある選手。2014年からアヴァイでプレーしており、絶対的な選手として2シーズンプレーした。昨シーズンはブラジル全国選手権で28試合にプレーしている。この数字は、今年の新外国人の中ではかなり優秀と言える。

センターバック、サイドバック、ボランチと守備的なポジションならどこでもこなせる左利きの選手。いわゆる労働者タイプの選手でボールをつぶし、そこからパスで攻撃の起点となれるタイプ。

基本的には守備の選手で、私が知る限りプロ入り後の得点はウクライナ時代の1得点のみ。とにかく縁の下の力持ち的な選手だが、川崎フロンターレに最も不足している箇所であり役割的にはぴったりとはまる。

アヴァイと言えば、元川崎フロンターレのジェシと同僚であった。気になるのは比較的プレースピードの遅いブラジルでのプレーがほとんどということで、日本への適応がどこまでできるかということ。同じ左利きでかつて在籍したマルコンぐらいはやるかな、というのが個人的な予測だ。

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