『FourFourTwo』は「UEFAユースリーグのベスト16で発生した誤審に対し、バレンシアのギャリー・ネヴィル監督が激怒した」と報じた。
UEFAチャンピオンズリーグとともに欧州全土で行われているUEFAユースリーグ。各チームの下部組織に所属する選手が戦う注目の大会だ。
バレンシアは23日にチェルシーとのベスト16を戦い、試合は1-1で終了。問題になったのはその後行われたPK戦での場面だ。
一人目のキッカーとして登場したバレンシアのアルベルト・ヒルは、チェルシーGKジェフリー・コリンズが守るゴールの左隅にシュートを決めた! が…
@valenciacf @UEFAYouthLeague Fue gol. pic.twitter.com/IU22GGdbso
— Raül Barberà (@Raul91RCF) 2016, 2月 23
シュートは明らかにゴールの内側にある枠に弾かれていたのだが、なんとこれを主審が成功と認めず!
日本では2002年の全国高校サッカー県大会岡山県決勝戦、作陽高校対水島工業高校で青山敏弘(現広島)が決めた「幻のゴール」が有名。
これもゴールの内側にあるバーに当たって弾かれたというものだったが、シュートを打った選手にとってはすぐ判別が出来るものだけに切ない……
なお、バレンシアはこれによってPK戦でチェルシーに敗れてしまい、ベスト16で大会を去ることに。
トップチームの監督を務めているギャリー・ネヴィル氏は、自身のツイッターでこの誤審に対して怒りを露わにした。
Scandolous!!! Can't believe what I've just seen.... https://t.co/58aURVS41t
— Gary Neville (@GNev2) 2016, 2月 23
「スキャンダラスだ!こんなものを目にしたことが信じられない」